誠影は語る。

主にV系(ヴィジュアル系)メタルバンドについて語ります。最近は不定期更新。

HYDE「FAITH」レビュー。

 

「今作について」

L'Arc〜en〜Ciel、VAMPSのボーカリストHYDE様のソロの3作目となるアルバム。

 

・ダークでクールなハードロックサウンド

 

が今作のメインの音楽性です。

 

つまりは俺好み。

ありがとう、HYDE様。

 

 

「収録曲レビュー」

1.JESUS CHIRIST

アルバム1のシリアスさが特徴のナンバー。

 

ほんのり荘厳さを感じるギターのコード弾きと、その他のバンドサウンドで幕を開け、そのまま歌入り。

 

サビではバンドサウンドにピアノが加わり、シリアスさが爆発!!

そのメロディーに加え、「い〜んすて〜」のところの裏声が切なさをプラス!!

 

 

2.COUNTDOWN

サビの開けた感じと、それ以外のダークなパートの緩急が特徴的なハードロックナンバー。

重厚なバンドサウンドでゆっくり幕開け。

 

A、Bメロも低音ボイスでゆっくり、そして気怠く歌い上げる。

 

しかしサビではキャッチーなメロディーが歌登場!!

疾走感も出てくることで、より耳を引く内容に!!

 

 

3.MADE IN HEAVEN

クールでキレッキレのダークなハードロックナンバー。

とにかく出てくるリフが全部かっこいい。

 

ブリッブリのベースのリフから始まり、そしてそのラインをギターがなぞる&ノイジーリードギターが登場。

 

Aメロではイントロと同じリフを裏に進行。

Bメロでも引き続き、リフをバックに低音でメロディーを歌い上げます。

 

そしてサビでは声を張り上げて歌う!!

喉が掻ききれんばかりの力強さを感じます。

 

2回目のサビが終わった後、間奏を挟んで登場するCメロが実はかなりの聴きどころ。

 

ここに関しては是非聴いて感じてほしいです!!(丸投げ)

 

 

4.I CAN FEEL

バラードナンバー。

 

フェードインで始まります。

低音域でメロディーが歌われ、淡々と進んでいきます。

 

 

5.SEASON'S CALL

どこか広がりのあるサウンドが特徴の歌ものナンバー。

 

明るめのギターのアルペジオからバンドサウンドが入る幕開け。

 

Aメロではギターのコード、繰り返される単音フレーズをメインとする演奏を裏に

 

サビでは伸びやかなボーカルが活きるメロディーが登場!!

アレンジもシンプルなので、よりメロディーと歌声が際立ちます!!

 

 

6.FAITH

アルバムのタイトルを構えるナンバー。

サラッと聴ける暗めのロックという感じ。

 

 

7.DOLLY

「バイクかな?」って思ってしまった音から重厚なバンドサウンドが流れ込む。

 

Aメロでは唸るベースが際立つ重厚なサウンドに低音ボイスが乗る。

 

サビではそれまでの重苦しい雰囲気とは一変し、天に召されるかのよう。

 

その直後のスリリングなパートも聴きどころ。

そこでは激しいドラムに加え、力強い歌声により鬼気迫る雰囲気が作り出されています。

 

ノイジーなギターソロもめちゃくちゃキレててカッコ良い。

 

 

8.PERFECT MOMENT

幻想的な雰囲気のバラードナンバー。

演奏に加え、裏声が儚さをプラス!! 

 

9.MISSION

ロッカーバラード。

 

アコースティックギターのコード弾きで始まります。

 

サビでは晴れやかな雰囲気に!!

朝焼けを見ている気分に浸れます。

 

 

10.IT'S SAD

短めのドラムロールからハードなギターリフ、そこにノイジーなギターが乗るイントロ。

もうこの時点で期待しかない。

 

Aメロではイントロで登場したリフをバックに低音ボイスでメロディーが歌い上げられます。

 

そしてAメロが終わるとそのままサビへ。

 

サビは疾走感を保ちつつ、クールな声質が活きるメロディーが登場。

 

途中登場するHYDE様と女性のセリフの掛け合いもカッコよい!!

 

「終わりに」

ダークでクールなハードロックサウンドに、声質の良さに豊かな表現力を持つHYDE様のボーカル。

 

カッコよくないわけがない。

 

今現在HYDE様のソロのアルバムで最も好きなのがantiなのですが、このアルバムも同じくらいカッコいいし、おすすめできる内容です。

 

是非。

 

それでは、今回は以上!!

 

あざした!!

 

 

今回紹介した音源↓


FAITH

 

HYDE様ソロに関する過去記事↓

www.seieireviewblog.info

 

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