DEZERT「完売音源集-暫定的オカルト週刊誌②-」レビュー。
「今作について」
ヴィジュアル系バンドDEZERTのベストアルバムその2。
・へヴィ―サウンド
・キャッチーなメロディー
・グロテスクなフレーズを用いた歌詞
が特徴です!!
「収録曲レビュー」
1.「変態」
パンチのあるリフが特徴のアップテンポなナンバー。
思い切りタイトルを叫ぶBメロがゴツい。
サビではキャッチーなメロディーが登場します!!
あとMVの猫可愛すぎな。
2.「切断」
アップテンポになったり、へヴィ―なサウンドを叩きつけ出したりと、地味に展開多めのナンバー。
サビ以上に、メロディーの頭の歌詞を被せてくるコーラス隊の声が聴けるパートが個人的に好き。
3.遮光事実
重厚なリフとキャッチーなメロディーが特徴のナンバー。
クリーンボイスオンリー。
サビでは先述の爽やかでキャッチーなメロディーが登場します!!
4.MONSTER
コーラス音源とへヴィ―なバンドサウンドによって紡がれるダークさと、それらを全部亡き者にするくらいのサビのキャッチーなメロディーが特徴のナンバー。
ボーカルの呟きと、ダークなコーラス音源が鳴るイントロの時点でカッコいい。
あとAメロは全部クリーンで歌い上げるくせに、Bメロで重めのリフ叩きつけるどころか低音シャウトかましてるのも好き。
そしてサビに入ると清々しいほどのキャッチーさ。
この他にも魅力が盛りだくさんなので、特にオススメの曲です!!
5.「不透明人間」
轟音のリフとほんの少し壮大さを感じるサビが特徴のナンバー。
サビはメロディアスなだけでなく、フレーズの頭に低音シャウトを用いることでダークさもあり。
途中の低音シャウトの応酬が聴ける轟音パートも聴きどころ!!
6.「絶蘭」
地を這うような重低音が特徴のミドルテンポなナンバー。
ピアノも効果的に用いられており、暗い世界観を構築。
サビでもへヴィ―サウンドは変わらず。
7.脳みそくん。
アップテンポでゴリゴリと進むナンバー。
リズミカルなリフに低音シャウトがのるパートがキレッキレでカッコいい。
もちろんサビはキャッチーで、聴きどころの1つ。
そしてその最初のサビが終わった後の展開が面白い。
8.さくらの詩
メロディアスで時折へヴィ―な歌ものロックナンバー。
サビではずっとミドルテンポで進んでいたのが急にアップテンポに!!
そこに爽快感のある、突き抜けるようなメロがのります!!
9.ストロベリー・シンドローム
どこかコミカルなリフと、ふざけたような歌い方をするサビが特徴のナンバー。
最後の最後で曲中最もへヴィ―なパートが登場します。
10.「死刑宣告」
ゴリゴリのリフと疾走感が特徴のナンバー。
A、Bメロでもアップテンポではありましたが、サビでは疾走どストレートなリズムが良き。
メロも良いから尚更耳を引きます。
最初のサビの後にはライブノリが期待できそうなパートも。
11.リリィさんの整形美容術
ずっしりとしたリフと、疾走感のあるサビが特徴のナンバー。
サビ以外はスロー~ミドルテンポで進みます。
サビに入ると疾走感が出てきます。
メロディーはどこか切なげ。
12.「告白」
陽だまりが頭に思い浮かぶ、静かで温かさを感じる雰囲気が特徴のバラードナンバー。
サビは儚く、メロディアス。
13.肋骨少女
サビ以上にイントロのベースが印象に残る。
「ドス!!」の効いたパートが聴きどころの1つ。
14.「遺書。」
ほんの少しコミカルさを感じるイントロや間奏に入るフレーズ、切なげなサビが特徴のアップテンポなナンバー。
最後のサビで転調することで、サビの爽やかさが増しています。
15.Ghost
爽やかでアップテンポなロックナンバー。
バラードかと思いきや、途中から徐々に盛り上がりを見せ、サビではメロディアスな歌が登場します。
「終わりに」
へヴィ―なバンドサウンドにキャッチーなメロディー。
まさに激しいV系が好きな人にはもれなくハマる内容かと。
特にMONSTERオススメな?
ちなみに現在はサウンドや用いられる歌唱技術はかなり変わっています。
変わる前の音楽性については、このアルバムと「暫定的オカルト週刊誌①」を聴けば間違いないと思います!!
しらんけど(無責任)!!
それでは、今回は以上!!
あざした!!
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