Falling In Revese「Drugs」レビュー。
「今作について」
アメリカ、ラスベガスのポストハードコアバンドのシングル。
・SFのような近未来ポストハードコアサウンド
・ボーカルのテクニカルなラップ
が特徴です!!
「収録曲レビュー」
1.Drugs
Slipknotのボーカリストがfeaturingとして参加。
正直このシングルの中で1番エンディング感が強め。
なぜ最初に持ってきた。
透明感のあるキーボードとピアノを用いたトラップミュージックパートから、バンドサウンドががっつり音を鳴らすパワフルなサビへ流れる緩急それぞれ極めた展開が熱い!!
バンドサウンドの重さに負けない、力強くメロディーを歌い上げるボーカルもサビを盛り上げます。
2サビ後では先述の通り、Slipknotのボーカリストによる低音シャウトパートが登場し、へヴィ―さが増します。
2.Losing My Life
イントロからSF的な壮大さのある雰囲気を醸し出してきます。
この雰囲気を保ちつつ、ラップで畳みかけるAメロ、ラップが速度を増し、盛り上がりを見せるBメロ、力強くメロディーが歌い上げられるサビへ進んでいきます。
展開としては1と似てるんですけど、あちらと比べてなんか、物語の中盤的な雰囲気。
わかりづらくてすみません笑
あと1サビ後の子どものセリフがどストレートで面白い笑
気になる方はボーカルの経歴含め(爆)、調べてみてください笑
その他、最後のサビに入る前も演劇のようなセリフが入るなど、ドラマ性も持ち合わせています。
3.Losing My Mind
こちらは比較的歌ものに近い構成。
ラップパート→メロディーを歌うサビという変わらずの流れですが、こちらはバンドサウンドのパワーが控えめ。
SF感のある神秘的な空間を活かしたナンバー。
「終わりに」
「めっちゃくちゃアルバムが楽しみです(気が早い)!!」
このシングルの後に僕がこのバンドで特に推しているPopular Monsterという曲があるのですが、
雰囲気は違えどラップとポストハードコアサウンドを上手く混ぜ合わせた内容で、このシングルと合わせてアルバムに入ることを考えたらもう楽しみで楽しみで!!
とにかく、首を長くして待っておりますよ。
それでは、今回は以上!!
あざした!!
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