Ice Nine Kills「Rainy Day」レビュー。
「今作について」
アメリカのポストハードコア・メタルコアバンド「Ice Nine Kills」のシングル。
・劇的な展開
・テクニカルさも見せるヘヴィーサウンド
・キャッチーなメロディー
が特徴です!!
※つまりは王道スタイル
あと歌詞がホラー映画を基にしておりまして、MVもそれに沿った内容なんで怖い怖い。
怖いのが嫌いな僕はビビりながら観ますからね。
くわばらくわばら。
「収録曲レビュー」
1.Rainy Day
今作のタイトルトラック。
なんと99%クリーンで歌い上げられています。
しかし始まってすぐわかる通り、ヘヴィーサウンドは健在!!
むしろただただ激しさに振り切るのではなく、ノリの良さを感じられるリズムやキャッチーなメロディーと、様々な要素が耳を弾く要素になっているのが強い。
途中のバンドサウンドを叩きつけてくるパートも1周回って心地よさを感じますね。
「う~ん、ヒーリングタイム(頭おかしい)」
2.Assault&Batteries
Rainy Dayにつながる形で始まります。
子供のようなかわいらしい声が結構出てきます。
なお、登場するギターのフレーズは全然可愛くない。
かなりテクニカルなことやってます。
そういえばこの音源でギターソロが入っているのはこの曲だけかも。
なかなかテクニカルでキレッキレのフレーズを弾いています。
世界観に頼り切らないこういうところも魅力ですね。
めっちゃ器用。
手芸部かよ。
3.Hip To Be Scared[Feat.Jacoby Shaddix]
初っぱなパトカーのサイレンの音やストリングスの音色が登場!!
ボーカルも歌っているんだけれど、音域が低めだったり落ち着きがあったりとどこかナレーションっぽさを感じさせ、まるでドラマを観ているような錯覚に陥ります。
サビも壮大さを充分に感じられるメロディーと雰囲気なのがたまりません!!
また、所々台詞が入り、サウンドだけに頼らない世界観作りが見受けられます。
あと急にコミカルなテレビ番組みたいになるの本当草。
しかしこういうポップなところと激しいところをうまく1つの曲にまとめ上げる力量は本当にすごい。
「終わりに」
というわけで、Ice Nine Killsのシングル「Rainy day」のレビューは以上になります!!
あまりにドハマりしすぎてしばらくこの音源しか聴いていなかったくらい良いです。
他とひと味違ったポストハードコア・メタルコアを聴きたい人は是非聴いてみてください!!
それでは、今回は以上!!
あざした!!
今回紹介した音源↓
・Ice Nine Killsに関する過去記事
この記事を書いた人の活動
・TuneCoreアーティストページ
・YouTubeチャンネル
・note
・短編恋愛小説