誠影は語る。

主にV系(ヴィジュアル系)メタルバンドについて語ります。最近は不定期更新。

鴉-カラス-「救済」レビュー。

 

「今作について」

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ヴィジュアル系ヘヴィーロックバンド、鴉-カラス-の通販限定シングル。

 

元々ゴリゴリのヘヴィーロックを奏でるサウンドが特徴でした。

 

しかし、このシングルに収録されているのはダークな歌ものナンバーである「救済」と、

 

前作スケアクロウ-1で聴けたゴリゴリさを残しながらも軽快さも感じられるロックサウンドを奏でる「枯渇」が収録されています。

 

つまり、「新たな鴉-カラス-の音楽性を堪能できる」ということなのです!!

 

 

「収録曲レビュー」

1.「救済」

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本作のタイトルトラック。

 

不穏な響きのコードをギターが奏でるオープニング。

そのまま歌が入り、暗く、淡々と進んでいきます。

 

しかしサビではどこか明るさを感じる雰囲気に。

 

2.「枯渇」

案外こっちの方が前作「スケアクロウ-1」の雰囲気に近い気がします。

 

どちらかといえば。

 

ゴリゴリのリフで始まり、激しいサウンドのまま進行するのかと思いきや、

 

軽快なギターのコード弾きが登場したり、最後に明るめのサビが出てきたりと、一筋縄ではいかないナンバー。

 

最後のサビ以上にクリーンギターのコード弾きを裏に構える切なげなBメロが好きです。

 

全体を見ると結構聴きやすい印象。

 

 

「終わりに」

前作「スケアクロウ-1」を聴いた時点ではヘヴィーロックを奏でるバンドと捉えましたが、

 

今作ではどうやらヘヴィーロック一辺倒の音楽性ではないことがわかります。

 

タイトルトラックに歌ものを持ってきたり、カップリングも多少ハードさはあるとはいえ、ヘヴィーというほどの重さはない。

 

彼らの音楽性の新たな一面を見られる作品でした。

 

それでは、今回は以上!!

あざした!!

 

 

P.S 今回紹介した音源は以下のバンド公式通販サイトから購入できます!!

気になった方は是非!!

karasu-web.stores.jp

 

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