誠影は語る。

主にV系(ヴィジュアル系)メタルバンドについて語ります。最近は不定期更新。

DADAROMAの「dadaism#4」はダークでハードな音楽性が好きな人におすすめ。

「今回紹介する音源について」

始動からずっとメンバーとして加入していたドラマーが脱退し、活動休止。

その後、ex.THE BLACK SWANのドラムが加入し、復活!!

 

その復活第1作目にあたるのがこのミニアルバムにあたります!!

 

アルバム全体の特徴としてはダークでへヴィ―。

彼らが初期の頃から持っていたダークサイドがここにきてまた振り切れた印象。

 

いや~たまんねっすわ~!!www

 

「曲紹介」

・蛍

不穏なピアノから重低音が響くバンドサウンドへ。

 

Aメロでは暗く、Bメロでは不穏さが増し、サウンドもハードに。

しかしサビではファルセット(裏声)を使い、メロディー、歌詞、ストリングス、ピアノに加えて儚さを演出。

 

更にはサビの後にはボーカルのスクリーム&疾走、そして禍々しいギターソロに突入します!!

 

ド頭からインパクトのあるナンバーですね。

 

・トゥルリラ

再始動の告知動画で公開された曲。

 

頭のシャウト以外はクリーンで歌い上げられるものの、サウンドや歌、歌詞でこれまでの曲に劣らぬくらい暗い。

わざとじゃないよ。

 

終わり方も暗いまま終わります。

ピアノが良い味出してるなあ。

 

・キスをしよう

このアルバムの中で最もドラマティックなナンバー。

特にBメロの静寂パート→広がりのある、どこか心温まるサビの流れが綺麗。

 

ギターソロも伸びやかで、温かい感じなんだけどどこか切なさを感じます。

 

「終わりに」

復活1発目にこれを持ってくる彼らも彼らですよ笑

初期の徹底した退廃的世界観を思い出します。

 

まあダークでハードな曲が好きな僕としては万々歳ですけどね!!

 

いくつか出ているdadaismシリーズですが、激しい音楽性が好みの人にはまずこれをおすすめしますね

 

ということで今回は以上!!

あざした!!