Falling In Reverse「Coming Home」レビュー。
「今作について」
アメリカのポストハードコアバンドFalling In Reverseの4thフルアルバム。
・宇宙空間を思わせる雰囲気
・ハードなバンドサウンド
・キャッチーなメロディー
が特徴です!!
「収録曲レビュー」
1.Coming Home
宇宙空間をイメージさせられる雰囲気が特徴のナンバー。
スローテンポで進み、サビでは壮大に。
途中のセリフからサビに繋がる流れがドラマティック。
鳥肌モノですよ!!
2.Broken
どこかゆったりとしたロックナンバー。
それでもサウンドはずっしりめなんですけどね。
使われる電子音やギターの音色により、スペーシーでゆったりとした雰囲気のあるパートを経て、サビではそれまでの雰囲気を保ちつつ、バンドサウンドが流れ込みます。
3.Loser
切なげでキャッチーなメロディーが特徴のナンバー。
サビでは言葉を畳みかけることで比較的ゆったりした他のパートとの差別化がされ、メロディー以外の面でもキャッチーさを生み出しています。
また、前2曲でみられたようなスペーシーな雰囲気も。
4.Fuck you and all your friends
リスナーの胸を熱くする、爽快でキャッチーなメロディーが特徴のナンバー。
めちゃくちゃ好き。
構成はシンプルですが、その分メロディーの良さが際立ちます。
疾走感もあるので尚更ですね。
僕はこの曲を聴くと一瞬で気分は少年時代に。
まあ僕の場合、今もこれからも心はずっと少年ですけどね。
5.I Hate Everyone
アコギと歌で始まるパワーバラードナンバー。
サビで歌い上げられるタイトルのフレーズが印象的。
「ら~ら~、ららららら~ら~」と合唱するコーラスも特徴です!!
6.I'm Bad at Life
メロディアスで壮大なサビが特徴のナンバー。
ボーカルとギターから始まり、楽器が加わった後に先述のサビに繋がります。
延びやかでテクニカルなギターソロの後がちょっと切ない。
フレーズや構成は頭のパートと一緒なんですけど、この展開の所為か、より心に響いてきます。
7.Hanging On
スペーシーな雰囲気が特徴のアップテンポなロックナンバー。
サビではまるで、オーディエンスとボーカルのコール&レスポンスかのような構成。
8.Superhero
力強く歌い上げられるサビが特徴のナンバー。
サビ頭の"Superhero"が特にパワフル。
頭から壮大さを感じる合唱が聴けます。
アクション映画のタイアップ狙えるぞ、これ。
9.Straight to Hell
壮大な雰囲気が特徴のナンバー。
イントロからそのサウンドが顔を出します。
サビでも同様に壮大に、そしてメロディアスな歌が登場!!
10.I Don't Mind
パワーバラードナンバー。
I Hate Everyoneより静かな曲調。
どこか切なげでメロディアスなサビが特徴です。
11.The Departure
広大さを感じるミディアムナンバー。
落ち着きのあるメロディアスさが特徴。
12.Right Now
陽気なナンバー。
サビではそのノリの良さから真昼のパーティーの光景が思い浮かびますよ、ええ。
俺だけかな。
13.Paparazzi
「パパラッチ」か!!笑
ポップポッピーポッペストなナンバー。
ところどころ子どもの声が出てきます。
サビは当然のようにメロディアス。
「終わりに」
一言で音楽性を表すと「スペーシー」「壮大」という言葉が相応しいアルバムでした。
僕自身この記事書いてる間、「何回「スペーシー」やら「壮大」いうねん」思ってましたからね笑。
しかし、一度聴けば、その語彙力がないように思われる表現にも納得していただけると思います。
だって事実だから笑
しょうがないね!!笑
それでは、今回は以上!!
あざした!!
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