「誠影のススメ」~超マニアック!!ダークなヴィジュアル系バンド編~
「はじめに」
他の音楽ジャンルに比べ、マニアックな界隈であるヴィジュアル系の中でも特に突出してマニアックなバンドを扱います。
メジャーなバンドが好みの方は回れ右!!
マニアックなバンドが好きなそこのあなた!!
底無し沼へようこそ!!
「おすすめのバンド」
・llll-Ligro-
ボーカルが客にマジギレした動画が有名なバンド(爆)
実は僕もその動画を観て彼らを知りました笑
しかし曲を聴いてみるとそのダーク×ハード×メロディアスというダークなV系の王道をいく音楽性に、とことんハマってしまいました。
しかも、時に和の要素を感じさせる曲もある。
中期あたりのディル系統の、ダークなヴィジュアル系を好む人に1番おすすめ。
あとボーカルがめっちゃホイッスルボイス上手い。
ちなみに今は音源全然手に入らない。
困ったねえ。
※販売された音源全部持ってるけど
ちょっとだけ和を感じる曲↓
ドラマティックな長尺曲↓
・バラライカ
検索をかけると引っ掛かるのは大体「きらりんレボリューション」かBLACK LAGOONのキャラクター。
しかし僕の中ではこのヴィジュアル系のバラライカが心に引っかかっているわけです。
ダウンチューニング(多分)のギターと5弦ベースを用いたヘヴィーなサウンド。
それでいて最近よくいるメタルコア系ではなく、あくまで重厚なサウンドを奏でるヴィジュアル系というイメージ。
メロディーもキャッチーとは真逆。
しかしそのとことん暗く、影のあるメロディーは、私達闇の住人には心地良すぎるんですわ・・・・・・。
多分今回紹介するバンドの中で1番とっつきづらい気がする。
つまりめちゃくちゃマニアックでダークなV系を好む人にオススメです。
日当たりもクソもないヘヴィーで暗いナンバー。
・MEME
最近はそうでもないが、初期はバラライカより取っ付きづらかった気がする。
サウンド自体はそこまで重くなく、メタル寄りのハードロックという感じ。
アルバム「虚空を満たすエーテル」はメロディアスな曲が多めなので、MEME初心者にオススメ。
ちなみにクラウドファンディングを積極的に活用し、毎度毎度プロジェクトを成功させている。
それだけ根強いファンがいるってことですね。
暗く、キャッチーなアップテンポナンバー↓
歌ものちっくなメロディアスナンバー↓
ダークファンタジー要素のある歌詞と、暗いメロディーが特徴のナンバー。
・Geomatrium
この記事で紹介するバンドの中で、最も世界観を重要視している印象のバンド。
ハードロック/ヘヴィーロックに綺麗なメロディーというヴィジュアル系王道の音楽性を基軸に、曲によってはジャズとかピアノとか諸々ぶっこんでる。
サウンド以外の魅力といえば、ボーカルの裏声。
とにかく美しさがレベチ。
ちなみにボーカルはクリーンメイン。
あと歌詞カードのイラストもボーカルが描いていたはず。
これがまた上手いんだわ。
退廃的な雰囲気の中、明るさを感じさせるアレンジのサビが光るナンバー↓
・GENGAH.
僕のTwitterをフォローしてくれる方はウザイくらい名前を見たでしょう!!
ボーカリスト壱によるソロプロジェクト!!
ゴッリゴリのダークなニューメタルサウンドが特徴です!!
ヘヴィーさでいえば今回紹介するバンドの中ではトップ!!
ボーカルの声質も低めで渋さ満点!!
しかし割とメロディアスなので、とにかくめちゃくちゃダークでヘヴィーなヴィジュアル系バンドが好きな方はハマるのではないのでしょうか!?
一部ジャズ要素を取り入れた、渋さとダークさが満点のナンバー。
「終わりに」
「うん!!マニアックだね!!」
とっつきづらさを極めたバンド達。
しかし、
とっつきづらい=魅力がない
というわけではないのです!!
ま、聴いてみてくださいよ!!
それでは、今回は以上!!
あざした!!
紹介したバンドに関する過去記事↓
・llll-Ligro-
・MEME
→現在配信停止。
・Geomatrium
・GENGAH.
・ この記事を書いた人の各種リンクまとめ↓
TVアニメ「呪術廻戦」オリジナルサウンドトラックボーカル曲レビュー。
「今作について」
最近めちゃくちゃ人気の漫画「呪術廻戦」のアニメのサウンドトラック。
それに収録されているボーカル入りの曲がとにかくめちゃくちゃかっこいいので、それをレビューしていきます!!
「ボーカル曲レビュー」
ラップを担当しているボーカリスト?ラッパー?についてですが、以下の通りになっております。
男性→Che Lingo、Aztech、Paranom、Kasper
女性→RIN、Chika
・オカ研
ラップ→Paranom、Aztech。
ピアノが奏でるリズムにより、軽快さを感じさせるナンバー。
・Impatience
ラップ→Paranom、Kasper
エスニック要素のあるハードロックナンバー。
しかもアップテンポはテンション上がる。
ところどころゴリゴリのリフが聴けます。
サビでは特にエスニック臭がぷんぷん。
そこにラップが乗る、なかなか新鮮な組み合わせ。
・Your Battle is My Battle
ラップ→Chika
作中最強で尚且つ1、2位を争うレベルのチートキャラ、五条悟の戦闘でよく使われていたBGM。
暗い雰囲気がしばらく続き、急に叩きつけるようなリフが登場。
ボーカルが加わってからはアップテンポになり、盛り上がりをみせます。
サビではラップの裏で、ストリングスで奏でられるメロディーや、綺麗な女性コーラスの声が鳴り、壮大になります。
・Be Prepared
ラップ→Che Lingo
個人的に呪術廻戦の「顔」と捉えているナンバー。
後述する次回予告でもこの曲の一部が使われています。
ハードなイントロのリフからカッコいい。
すこ。
あとサビへ向かう途中の「ずん、ずん、ずんずんずん」と低音響かせるリフが堪らんですねえ。
サビでは「おーおーおーおーおー」と歌いあげるコーラスにラップが組み合わさります。
・Life
ラップ→Paranom、Kasper、Aztech
ゲームの中の都会エリアで流れてそうな、オシャレさのあるナンバー。
服屋で流れてても違和感ないっすね。
何気にラッパー3人参加してる豪華さ。
・Colors
ラップ→Aztech
比較的穏やかな、ゆったりラップナンバー。
・Learn The Lesson
ラップ→Kasper、Aztech
トランペットをふんだんに使った、アルバム中最も陽気なナンバー。
呪術廻戦の雰囲気とはもう真逆もいいとこですよ。
サビで歌うコーラスも陽気さをマシマシに。
・鄒霊呪法「共鳴り」
ラップ→RIN
乾いた音色のギターのリフから始まる、軽快なロックナンバー。
・Blood
ラップ→Che Lingo
シリアスな雰囲気が特徴のナンバー。
ヘヴィーなギターのリフに加え、ストリングスによって作り上げられるドラマティックさが魅力的。
不穏さを醸し出すEDMのような音色のフレーズから、ゴツいサウンドにラップが流れ込むパートが1番お気に入りかつ聴きどころ。
その後もシリアスな雰囲気保ちつつ進みます。
・Stand In The Darkness
ボーカリストはSteve Memmolo。
最早1海外アーティストの曲。
と言われても納得するくらい。
アコースティックギターや重ねられたコーラス、ピアノが穏やかな雰囲気を作り出す。
ほんのり海外風の哀愁も感じられて良きです。
・次回予告2
Be Preparedのフレーズを使った、超短いナンバー。
そういえば以前、Azamiのボーカルさんが参加してるとTwitterで呟きがありました。
もしかしたらBe Preparedの方でも歌っているのかも。
・Gray Eyes
ラップ→Che Lingo
警報音にも近い音色が鳴るイントロに耳を惹かれる、電子音がメインのナンバー。
サビではこれまた都会っぽさを感じずにはいられないサウンド。
・Fight Again
ラップ→Chika
アパレルショップで流れてそうなナンバー。
ポップでオシャレ。
途中の静寂パートも落ち着きますね。
・Entertain US
ラップ→RIN
呪術高等専門学校の東京校と京都校の交流戦、釘崎野薔薇と西宮桃の戦闘中に流れたナンバー。
作中のメインヒロインである釘崎に戦局が傾いた時に流れ出しまして、それはもう観てるこちらはテンション上がりましたね。
インダストリアルポップサウンドにRINのラップが乗る。
サビのラップの裏でなるフレーズがメロディーを奏でているので、キャッチーさも抜群。
めっちゃ好き。
2回目のサビで出てくる、韻を踏むような効果音のようななんともうまく言えない箇所がそれはもう、めちゃくちゃ超好きです。
・REMEMBER
coldrainのボーカリストMasato氏が作詞と歌を担当。
ところどころ鈴の音が使われ、ほんのり和の雰囲気を感じます。
Aメロでは他のサントラに参加してるボーカリストとも遜色ないラップを披露してます。
途中の、リズムめちゃくちゃ取りづらいキメのところのかっこよさときたら。
歌詞もアニメの内容関係なしにかっこいいので、是非lyric videoをご覧くださいな!!
「終わりに」
元々アニメを観ていた頃から
「お、BGMめちゃくちゃカッコええな?サントラいつ出るん?お?お?」
と思っていたので、発売および配信開始してからめちゃくちゃ聴いております。
マジでアニメを観ていた人にはもちろんのこと、知らない人にもオススメできるくらいカッコいい曲ばかりなので、是非一度聴いてみてください!!
それでは、今回は以上!!
あざした!!
今回紹介した曲が収録されている音源↓
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誠影オリジナル「呪術廻戦サウンドトラック ボーカル曲プレイリスト」
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Crystal Lake「HELIX」レビュー。
「今作について」
日本が誇る超重量級メタルコアバンドCrystal Lakeの5thフルアルバム。
・「地鳴りかよ」ってレベルのへヴィ―サウンド
・シャウトにクリーンボイスを重ねることで生まれるキャッチーさ
・神秘的なパートや電子音によるアクセント
が特徴です!!
「収録曲レビュー」
1.Helix
機械のような声によるセリフ。
2.Aeon
なんとなく聴きにきた人を振るい落とすかのようなへヴィ―ナンバー。
どうやら海外のポストハードコアバンド「ISSUES」のギタリスト兼スクリームボーカルが参加しているようで。
開幕早々轟音を叩きつけてきます。
激しさを押し出しつつも、リズムの変化で展開を構成。
爆走パートで聴けるツーバスの連打も、人間技とは思えないほどのスピードと正確性。
超鈍い音を聴かせるへヴィ―パートと、機械の声が喋るパートを行き来するぶっちゃけリズム感覚狂ってきそうな箇所もなかなかテクい。
3.Agony
胸を熱くするサビが特徴のメタルコアナンバー。
サビではクリーンボイスを重ねる技が聴きやすさを生み出しています。
この要素が僕の耳を引く要因の1つでした。
後半は神秘的な雰囲気がメインになります。
4.+81
ミドルテンポで進行する、ずっしり系メタルコアナンバー。
AメロではATTILAを彷彿とさせるラップもちょこっと登場。
低めの音域を歌うサビが力強い。
裏でギターがメロディーを奏でるのもイカしてますね。
5.Lost In Forever
切なさと疾走感のある、比較的王道ストレートなメタルコアナンバー。
こちらは海外のクリスチャンハードコアバンド「GIDEON」のボーカリスト2人が参加。
人脈どうなってんねん。
サビのクリーンを重ねる技がこの曲でも登場。
マジでありがとうございます。
クリーンを用いているだけでなく、歌われるメロディーラインがキャッチーなのが素晴らしい。
しかも疾走してるし、テンションが上がらずにはいられません!!
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
途中、ちょびっと女性ボーカルが聴ける叙情的パートも魅力的。
最後なんてその女性ボーカル、メロディー歌っちゃってるし。
激しく、美しく、キャッチー。
本当魅力しかないな!!
どうなってやがる!!(褒めてる)
6.Outgrow
どこか和を感じるイントロが特徴的。
空間を活かすバンドアレンジにラップがのるパート。
そしてそこからへヴィ―なサウンドと壮大さを感じる歌が流れ込む。
流れるような緩急の付け方がドラマティックさを演出。
ちなみにサビはもう3回目ですけど、シャウトとクリーンを合わせるアレです。
最高です。
7.Ritual
Ritual=儀式という名前に相応しい超短尺ナンバー。
一応次の曲に関連しているのかな。
8.Hail To The Fire
アルバムの中で好きな曲です。
クリーン全くないけど。
独特のフレーズを歌うコーラスが耳を引くナンバー。
特に疾走パートで登場する「ギバンバンバギバンバンバオー!!」とかもうたまんないっすね。
元気さを感じる「ゾンバ!!」も嫌いじゃない。
サウンドもより重さに振り切った感じがして、圧倒的強者感を覚えます。
途中の「ゾンバ」と鈍い音を聴かせるギターによる溜めパートも、なかなかの凶悪さを感じられて良きです。
9.Devilcry
クリーントーンのギターによる透明感のあるイントロ。
そこに徐々に低音シャウトが入り、へヴィ―なバンドサウンドへ。
激しさで押し切るといったことはせず、イントロの雰囲気を残したまま進行していきます。
サビもいつものやつ(もういちいち説明するのもめんどくさくて笑)ときた!!
壮大さを感じられるアレンジに、きっと誰しもがこぶしを握り締め、熱く叫ぶことでしょう。
ラップパートまであるとか最早俺得だな。
泣くのは悪魔じゃねえ、俺だ。
10.Just Confusing
落ち着いた雰囲気が特徴のトラップミュージック×メタルナンバー。
携帯のバイブから始まるの、ぶっちゃけちょっとビビりますね。
トラックにラップやクリーンボイスが乗ります。
シャウトはあくまでアクセントとして用いる。
ここまで激しい曲が続いてきたわけですし、箸休め的な立ち位置もあるのかと。
電話してきた人は誰なんでしょうね(どうでもいい)。
11.Apollo
これ調べてから気がついたけど、俺がCrystal Lakeの曲で初めて聴いた曲ですわ。
透明感のあるイントロを経てヘヴィーなイントロへ。
しかし、爆走というよりはミドルテンポで進む感じ。
と思ったら爆走したわ。
サビではメインボーカルに加え、コーラスも力強く叫び、続いてどこか哀愁を感じるフレーズを歌う。
後半は透明感のあるパートも。
最後の方なんてサウンドは重くても、構築される雰囲気はどこか美しくて。
12.Sanctuary
美しさも兼ね備えたメタルコアナンバー。
「聖域」という意味を持つタイトルに相応しいイントロ。
そしてアップテンポなAメロに流れます。
サビではいつものアレ。
声は天まで届けるかのごとく力強い。
最後は神秘的さを残したままフェードアウト。
「HELIX」は幕を閉じます。
「終わりに」
「激しいサウンドは好きだけど、ただ激しいのは好きじゃない」
Crystal Lakeを激しさに特化したバンドと勝手に思い、大して聴かずにここまできました。
そんでまあついこの前、なんとなく聴いてみたら「あれ?めちゃくちゃ良いぞ?」と。
その激しさ+aの魅力に気づかされたわけです。
しばらくはリピートすることになりそうな予感。
それでは、今回は以上!!
あざした!!
今回紹介した音源↓
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Girugamesh「MUSIC」レビュー。
「はじめに」
ヴィジュアル系ラウド・ヘヴィロックバンドGirugameshの3rdフルアルバム。
・電子音を取り入れたミクスチャーロックサウンド
が特徴です!!
「収録曲レビュー」
1.-INTRO-
電子音や加工した声を用いたインスト。
2.Break Down
キャッチーで爽快感のあるサビが特徴のロックナンバー。
Bメロではラップ、そして超爽やかなサビに突入します。
歌詞も明るくて、リスナーにエネルギーを与えてくれます。
3.ULTIMATE4
叩きつけるようなリフが特徴のミクスチャーロック。
サビではイントロで聴けたリフの上にがなり声で歌うメロディーが乗ります。
メロディアスというよりは、リフとボーカルでゴリゴリ進む感じですね。
4.FREAKS
疾走感のある激しいロックナンバー。
Aメロ→ごついリフとがなり声で畳みかけるサビという緩急際立つ構成が良き。
「FREAKS」とがなり声で歌うコーラスも熱い。
途中、リズムが落ちついてラップパートが登場します。
5.アングリージュース
ノリの良いミクスチャーロックナンバー。
イントロのスラップと裏打ちのリズム、電子音に心地良さを感じます。
サビはメロディアスではないのですが、なぜか耳を引く。
ちなみにこの曲の歌詞が、どうしてもタピオカミルクティーについての歌に聞こえてしまうんですよね。
絶対違うけど。
6.evolution
アップテンポでポップさのあるロックナンバー。
女性コーラスやイントロ及び間奏の電子音が聴きやすさを助長。
ボーカルもほとんどクリーンボイス。
7.-INST.-
次のpuzzleに繋がるインスト。
ピアノやフェードインを繰り返す神秘さと透明感のあるサウンドにより、まるで白い部屋にでもいるかのような不思議な感覚に陥ります。
8.puzzle
-INST.-の音楽性をそのまま反映したかのような、神秘さと透明感のあるアップテンポなナンバー。
激しめのナンバーが続いていたので、この曲で耳が休まります。
休憩大事だね。
メロディーも一瞬で耳を引くようなキャッチーさはありませんが、曲調に合ったメロディアスさがあります。
9.Asking why
スローテンポでずっしりしたサウンドに、ラップやがなり声が乗るミクスチャーロック。
サウンドはゴリゴリしていたり、ボーカル共々ゴツくなるパートはあったりしますが、比較的穏やかな曲調。
サビではボーカルが、がなり声とクリーンの中間をいくような力強い声でメロディーを歌い上げます。
10.DEAD WORLD
分厚いリフが特徴の、アップテンポなナンバー。
サウンドはゴツいものの、リズムの軽やかさがメタルではないへヴィ―ロック感を出しています。
Bメロのラップパートも良いアクセント。
後半のへヴィ―なバンドサウンドによるゴリゴリのパートが個人的に推しです。
その上にラップが乗っちゃうんだから、これまた良いこと良いこと。
11.イシュタル
ピアノやラジオのようにこもったエフェクトをかけたサウンドを用いた、パワーバラードナンバー。
サビはこれまでの抑えめテンションを引き継いだままメロディアスな内容に。
12.縁enishi
ミドルテンポで進む、ポップではないキャッチーさのあるロックナンバー。
全編クリーンで歌い上げられます。
明るく成り切れない感じのサビのメロディーが良き。
「終わりに」
ぶっちゃけ過小評価して全然聴いてなかったんですけど、この前なんとなく聴いたら良いこと良いこと!!笑
いつもは1stフルアルバムの「13's Reborn」か2ndフルアルバム「Girugamesh」あたりをよく聴いてたんですけど、この「MUSIC」もなかなかのお気に入りになりました!!
ちなみにそれがキッカケで色々聴き漁っているのですが、それはまたいつか。
それでは、今回は以上!!
あざした!!
今回紹介した音源↓
Girugameshに関する過去記事↓
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My Enemies & I「Sick World」レビュー。
「今作について」
アメリカのニューメタルバンドMy Enemies & Iの1stミニアルバム。
・効果的に用いられる不協和音
・落ち着きのあるメロディアスさ
が特徴です!!
「収録曲レビュー」
1.Reborn
今作のリードトラック的な扱い(だと思う)のナンバー。
シャウトパート→クリーンボイスでワンクッション置いた後にメロディアスなサビ
というまあまあわかりやすい展開ですが、それがまた良いのです。
サビでは陰りのあるメロディーがクリーンボイスで歌い上げられます。
リズムも他のパートよりも落ち着きを見せ、まさに「聴かせるパート」に。
2.Toxic
アップテンポなシャウトパートを経て、サビでは疾走感が落ち着き、ミドルテンポに。
この曲もボーカルはサビでクリーンになるスタイル。
後半は重厚なサウンドがのしかかるようなブレイクダウンパートもあります。
3.Fragile Bones
メタルコアを彷彿とさせる、パンチのあるイントロのリフが印象的なナンバー。
シャウトパートはアップテンポにガツガツ進んでいきます。
サビ前のダークなパートも魅力的。
その反面、サビでは明るい雰囲気を醸し出します。
ていうかシャウト→サビクリーンという展開は4を除いてみんな一緒っすね。
4.Parables
比較的聴きやすいナンバー。
クリーンボイスの比率も多め。
イントロからスタジアムでオーディエンスが合唱しているような、壮大な雰囲気をみせます。
メロディアスなサビの後半でも、同じようなコーラスが裏で鳴ることで盛り上がりをみせます。
5.Carbon Copy
重厚なリフが特徴のナンバー。
効果音の後に叩きつけられるへヴィ―サウンド。
オープニングのインパクトは十分ですね。
アップテンポなシャウトパートを経て、サビでは落ち着くのは最早お約束。
6.Fiends
他の曲も不協和音を取り入れてはいますが、この曲は低めの音が震えたような響きを用いています。
ちょっと特殊。
この曲もシャウトパートを経てサビでry・・・・・・。
先述の鈍い音を用いた重厚なブレイクダウンパートが特徴。
そこそこずっしりくる感じがします。
これは元来ニューメタル要素を持ち合わせていたからこその落とし方かも。
「終わりに」
My Enemies & Iは他にフルアルバムを1枚出しているのですが、メタルコア要素とニューメタル要素がうまく混ざり合った今作が1番好きですね!!
ほんでまあ、フルアルバムの後の作品を楽しみにしていたのですが、バンドのTwitterは全然動きがなく、これはもしや自然解散パターンではないかと・・・・・・。
もしそうだとしたら残念です。
せめてこの音源を大事に聴こうと思います。
それでは、今回は以上!!
あざした!!
今回紹介した音源↓
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キズ「0」レビュー。
「今作について」
ヴィジュアル系バンド、キズの5thシングル。
・暗く、陰鬱した雰囲気
・ハイト-ンボイスを活かしたメロディー
・重厚感のあるバンドサウンド
が特徴です!!
「収録曲レビュー」
1.0
※なかなか精神的にくるので、閲覧は気をつけて☆
メタルコアアプローチを大胆に取り入れた、暗く激しいナンバー。
最初の歌から、重厚感のあるバンドサウンドが聴けるパートへの展開が熱い。
サビでは暗くキャッチーなメロディーで疾走!!
その後半では裏声も用いられ、悲壮感がプラス!!
ところどころ聴けるへヴィ―でテクニカルなアプローチも聴きどころです。
2.悪い夢
カップリングのくせに、タイトル曲になってもおかしくないぐらいダークでキレッキレのナンバー。
カップリングのくせに。
開幕早々、重ねられたハイトーンからのシンフォニックアレンジが施されたイントロで心惹かれ、その直後に疾走する展開に笑みがこぼれます。
ところどころ陰鬱な雰囲気を醸し出すパートがあります。
マジ最高っす。
サビではアップテンポで進行。
キャッチーなメロディーがめちゃくちゃカッコいいです!!
他の暗いパートとの緩急でどこか爽快感を覚えます。
「終わりに」
他の音源は大体持ってたんですけど、このシングルだけ買うの忘れてまして笑
この前、そのことを急に思い出して買ったらまあかっこいいことかっこいいこと!!
今じゃ出てるシングルの中でカップリング含めて1番好きな音源です!!
そんな隅から隅までかっこよさ溢れる「0」、ぜひ聴いてみてください!!
それでは、今回は以上!!
あざした!!
今回紹介した音源↓
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GENGAH.「モダンケイオスショー」レビュー。
「今回紹介する音源について」
ボーカリスト壱によるソロプロジェクトGENGAH.の2ndフルアルバム。
・ヘヴィーでダークなニューメタルサウンド
・1STミニアルバム、フルアルバムより更に磨きのかかったメロディーの良さ
・幽玄な雰囲気
が特徴です!!
「全曲紹介」
1.in vitro
アルバムのオープニングを飾るインスト。
オルゴールが鳴る不穏な雰囲気で始まり、途中警報を思わせるノイジーな電子音が鳴りだします。
ちなみに僕が初めて観た彼らのライブでこのインストを登場SEに使ってたんですが、メンバーの黒さや雰囲気もあって、まあカッコよかったです!!(ただの感想)
2.証言
叩きつけるような重いリフで幕を開けるナンバー。
恐らくリードトラック的な扱い。
サウンドに負けないくらいエグい歌詞も特徴。
サビではメロディアスになります。
その後に続くギターソロもなかなかダークさを感じる音色・奏法で良きです!!
3.死んでからのお楽しみ
GENGAH.のダークな部分が惜しみなく詰め込まれた1曲。
どんよりした雰囲気が特徴です。
ボーカルの色気あるクリーンが活きてます。
4.BRUISED WAR
アルバム1無愛想なナンバー(個人的に)。
しかしこのめちゃくちゃ暗いな雰囲気が堪らんのです。
しかもミドルテンポという、じわじわと沼に
取っつき辛さはあれど、メロディアスさは変わらず。
途中の哀愁を感じるアコースティックギターによるフレーズから、広がりを感じる構成のサビへ流れる展開が、どこか壮大さを感じさせます。
5.the missing key
アコースティックギターを用いたオシャレなナンバー。
大人びたメロディアスさが特徴です。
手にウィスキーの入ったグラスを持って、夜景を見ながら聴きたい(お酒飲まないけど)。
6.悪魔の調べ
確かこれ、レギュラーチューニングのギターを使われているとかなんとか(うろ覚え)。
アルバムの中では割とキャッチーさのある、ダークなハードロックナンバー。
ダウナーな透明感のあるAメロ→ボーカルが呟く不穏な雰囲気を纏ったBメロ→開放感のあるサビ
の流れがドラマティック。
7.in vivo
バンドサウンドを使わない、ダークなインダストリアルポップ。
名前やフレーズから、1曲目のインスト「in vitro」となにか関係があるのかと、つい探ってしまいそう。
8.Greedの庭
ミドルテンポで進む、鈍い音を響かせるギターが特徴のガラの悪いナンバー。
なんかギターの演奏動画観たけど、素人目でもわかるリフの難しさ。
サビは男臭いコーラスを頭にずんずんと突き進む感じ。
メロディアスさは皆無ですが、このガラの悪さが最高です。
演奏動画↓
9.an omen of death
クリーンオンリーの少しノリの良さを感じるダークなへヴィ―ロックナンバー。
イントロのフレーズが既にダークさを十分に出していて、「マジで天才」だと思いました。
サビでは韻をふむフレーズによってリズミカルさと心地良さを感じます。
どこか機械っぽさを感じる歌い方も特徴。
10.業-requiem-
インスト。
銃声や赤ん坊の鳴き声など、戦争を思わせる内容。
途中、次のliquidのフレーズがちらっと顔を出します。
11.liquid
一言でいうと「メロディアスな変態曲」。
裏番的な立ち位置だと認識しています。
まず、イントロの拍が特殊。
その他、リフが登場するところ以外は3拍子になったり、やっぱりよくわかんねえ!!笑
ちなみにがなり声も登場します。
盛りだくさんだね。
しかしサビではめちゃくちゃメロディアスに。
この変態さと素直さのギャップが堪りませんね!!
12.針と意図
アルバム収録曲中、最も明るく、キャッチーなナンバー。
サウンドは割と軽め。
曲はもちろんのこと、歌詞がめちゃくちゃカッコいい。
13.ふわり
アルバムのエンディングを飾るバラードナンバー。
タイトルを裏切らない、どこかフワフワした雰囲気が特徴。
メロディーも綺麗です。
ちなみにサブスクに比べ、CDだと尺が長めです、倍くらい。
「あれれ~、おかしいぞ~?(すっとぼけ)」
「終わりに」
この記事を挙げる前に、1stミ二アルバム・フルアルバムの再録盤がサブスクで配信されましたけど、僕としてはこのモダンケイオスショーがオススメです。
メロディーの良さや曲の統一感がピカイチなので。
というわけで、GENGAH.を聴いたことがない人はまずこれを聴きましょう!!
それでは、今回は以上!!
あざした!!
今回紹介した音源について↓
CDは公式通販で!!
【通信販売について】
— GENGAH. official (@gengah_official) 2019年12月6日
この度『モダンケイオスショー』及び過去作品の通信販売を開始致します。オフィシャルHPのInformationにご希望の商品、枚数、郵便番号、お届け先住所、氏名、連絡先を明記の上お問い合わせ下さいませ。https://t.co/URwLXXcoLk
GENGAH.オンラインショップ
GENGAH.に関する過去記事↓
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